まず、考察なんて偉そうに書きましたが、大した事は書きません(汗
覆面パトカーの偽装無線アンテナについて。
車に取り付ける一般的なアンテナは、ロッドアンテナになります。
トラックなど短波を利用している場合は、太めのパイプアンテナなどもあります。
覆面パトカーに利用されているアンテナの歴史は、
TLアンテナ → ダイバーシティーアンテナ → ポールアンテナ → フィルムアンテナ へと変化しています。
高速道路走行中の覆面の判断として、私の場合は車種の次に見ていたアンテナですが、フィルムアンテナになるとお手上げです。
高速隊では、TLアンテナは絶滅危惧種です。ダイバーシティ偽装も減ってきました。
今一番多いのは、今回取り上げるポールアンテナです。
では、本物の覆面パトカーに採用されているポールアンテナを見てみましょう。
一番多いタイプの、ポールアンテナです。日本アンテナ製です。
クラウン、レガシィ、マークX、スカイライン等、車種を問わず利採用されています。
配線方法については、雑な配線から完璧な配線まで様々です。
こちらは、電機産業製のアンテナです。土台は薄めでアンテナも短めです。
【ここからは、日本アンテナ製のアンテナの特徴を見ていきます】
アンテナの先端は、ラバーが繋がっておらず切れております。
配線の、ガードはこのタイプです。
実際に測ったわけではありませんがヤフオクで見かける、ダミーアンテナやプリウスなどに利用されているラジオのアンテナと比べますと土台のRが強い用に見えます。1枚上の写真の、配線のガードもダミーは若干違います。
しかし、ヤフオクに出ているダミーアンテナも精度は高く、走行中には絶対に偽物だと分からないレベルだと思います。
このサイトを見ている方の中には、例の事件を思い出す方も多いと思います。私自身もかなり参考にさせて頂いていただけにショックを受けました。。
本物は値段も高く、盗難にあいやすいパーツだと思いますので偽物も個人的にはアリかと思います。